同船釣行/前田純2 2007

-前田 純 –
琵琶湖のプロガイドと言えばこの人、おなじみ前田純。

ゲストは地元・滋賀県から来てくれたバラシマン1号(左)と静岡県から来てくれたバラシマン2号(右)の爽やか高校生。
前田との同船、未経験のバスボートに緊張・・・はあまりしていない?ようです(笑)
7月某日、当日空模様は曇りのち晴れ。先日に降った大雨の影響でいつも以上にタフ・コンディションの琵琶湖。
前田のフィールド分析は…「ヤバイ。」の一言。
兎にも角にもサカナ反応のあるポイントを探っていくつもりです。


幸先よくレギュラーサイズをゲットするものの・・・

ポイントへ移動中に立ち寄った誰もが気になる某ポイント。しかしキンクー7inchのネコリグで探るもノーバイト。先日の大雨の影響で水質はマッディ、コンディションは非常に悪いようです。さて反応のないポイントは数投で見切りをつけ、次は取水塔へ移動。
ここでゲスト二人に待望のバイト。
でもレギュラーサイズなのでサイズアップを目指し移動です。

フンダリーケッタリー・・・

次に向かったポイントは前回同船釣行で案内した超有名ポイント。ここで一発当てたらデカイ!を狙います。

前田のキンクー13インチに待ちに待った待望のアタリ!かかればデカいルアー、またポイントだけに期待がかかります。
慎重に慎重を重ね反応をききながら、のけ反りフッキング!!!が、無情にもすっぽ抜け・・・愕然とする前田。
ずれたキンクー13インチが虚しさを漂わせてます。

前田の痛恨のすっぽ抜けの原因はキンクー13インチを「く」の字に丸のみしてしまい、フックポイントが出なかったとのこと。
その時バラシマン1号のロッドに違和感が!!!
ルアーはキンクー7+7!前田の13インチに続き再び期待が高まります!
あれ?!サカナ?ウィード?いや、何でしょう・・・「何か」がついてます。
マンガの世界のように空き缶のクチに見事?!フッキングしてます(笑)
次はぜひ長靴をお願いしますね(笑)

この後、バラシマン2号にビッグバスのバイトが訪れる!
今までに体験したことの無いデカバスの引きにロッドを水中まで引き込まれる。
藻化けしないように踏んばるがドラグが緩んでおり手痛いバラシ・・・

みんな苦笑いしか出て来ません。

前田のすっぽ抜けから、みんな揃ってフンダリーケッタリーです・・・


ようやく出たグッドサイズ2発!

ビッグバスとまではいかないが、ようやく出したグッドサイズ!
デスアダーホッグの1ozテキサスでエビモパッチの中を攻めていました。
そのリグには外付ラトルを装着。
ウィードジャングルの中では目立ち難いため、アピール力を上げるファクターとして使用。
奥村も使用しております。

ジグはほとんど初心者のバラシマン1号。
前田のレクチャーが良かったのでしょう、朝に比べ上達しています!
これで釣果(サイズ)も上がってくれれば言うことなし!なんですけどねぇ・・・

今日は何をしても小バスの連鎖から抜け出せそうにありません。

そんな連鎖を断ち切る魚になりうるか、ようやく釣り上げた2匹目のグッドサイズ!
ここから巻き返しをお願いしますっ!!!頼みますよ(笑)


これまでの釣果に前田もフィネスな路線で魚をサーチ。でも反応は・・・
その時、先ほどグッドサイズを釣り上げたバラシマン1号のジグに本日最大魚のバイトが訪れる!
今までにない引きに前田もいつもの余裕はない、掛かりも浅く緊張感が走る。
せっかく掛けた良型を逃すものかと、かける声も自然と大きく、高く、早くなる!

50cmには惜しくも届かなかったがこの状況下では前田も満足。
バラシマン1号の表情にも満足感が漂ってます。
タックルは・・・
サイドワインダーHGC-63XFヴェノムファング/FE
スライディングジグ3/8oz#25オレンジエッジ+デスアダーホッグ4inch#01ウォーターメロン


バラシマン1号の釣果によって負の連鎖は断ち切り、終了といきたかったのですが全然断ち切れて無かったようです。
さらなるレギュラーサイズの連発に“前田のけ反りフッキング”もオーバーパワー・・・負の連鎖から逃れられない。
壊れてしまった前田はいろいろなポーズを決めてくれます(笑)いろいろと面白い映像が撮れました、皆様お疲れ様です・・・


バラシマン2号のコメント
先日はどうもありがとうごさいました。琵琶湖は三度目でバスボートに乗るのは初体験!自己記録更新という目標を胸に、当日を迎えました。最初は特に緊張も無かったのですが、現地で前田さんやカメラマンさん、スタッフさんにお会いした頃辺りから、まるで絶叫マシンの列に並んでるような感覚でした(笑)とても期待していたのですが、月曜日の大雨で最悪のコンディション…。
前田さんの「今日は釣れんよ!」という言葉…とにかく不安でした、企画倒れにならないかと(‾▽‾;)
ついに出船!この時点で気分は…またあえて絶叫マシンで例えるなら、最初の上り道をゆっくりと上がっている感覚ですね(笑)バラシマン1号もかなり緊張していたようで、前田さんに頼まれた糸巻きではかなりテンパっていました。あんな1号を見たのは初めてです。
先ずはマンメイドをキンクー7インチのネコで攻めたのですが…琵琶湖でスピニングをそんなに使用するつもりのなかった馬鹿な自分は、一応持ってきた前日の野池釣行用のULフィネスロッド…ラインはフロロ6lbを巻いてあったのですが、MLを持ってくればよかったと物凄く後悔。とりあえず小さいのを一匹釣り、安心したのですが…後は画像と動画を見ていただければわかるように、ばらしました。前田さん、カメラマンさん、デプス社の皆様、視聴者の皆様、申し訳ありませんm(__)m
あの後は特に引きずらずに次の釣りに専念し、1きャストに30分ちょっと掛ける事が出来たのですが、後から前田さんに「自己記録間違いなかったな!」だとか、1号に真顔で『あれ、真面目にロクマルあったんちゃいます?』と言われ(笑)今、最高にへこんでます(笑)キンクーでばらしてからはジグやテキサスで何度かバイトがあったものの…全てバラシました。MHではとにかくフッキングパワーが足りなかったと思います。それよりも自分の腕が悪いので精進します!
デプスのスタッフの方々、前田さん、本当にお世話になりました。前田さん、今度は腕上げて!集中力ももっと上げて!キンクー13のリベンジに!バラシマン2号の汚名を晴らしに!必ず!行かせていただますのでその時はよろしくお願いします!

p.s.ジグで全バラシしたので、次の日の夕方に疲れた身体に鞭打って、スライディングジグ買って(笑)近所の野池へリベンジに…。前田さん直伝フッキングが決まってなんとか40upが釣れました。

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