同船釣行/奥村和正2010

2011同船釣行・奥村のゲストは佐賀県から9時間かけてクルマで来られた中島さんと倉鍵さん。
ん?!イベントか何かでお会いしたことが・・・なんと2009年度センドウアキラ同船釣行を当選されたお方!
公平に抽選してるからと言っても、こんなことがあるんですね。ビッグイベントの同船釣行を2回も当選できるなんて・・・引き運良過ぎでスタッフはオドロキを隠しきれません(汗)


いきなりですが・・・。

せっかく琵琶湖に来たからには満喫せねばっ!と道中9時間の疲れを押し切り琵琶湖オカッパリを敢行したお二人。
その結果、満喫し過ぎたロクマルゲットです!!!
しかもルアーは中島さんオリジナルチューンのデスアダー8inch・ボディ+バンブルシャッド・テールなので喜びも一入(ひとしお)だったでしょう。

同船釣行が空回りしなければいいのですが・・・スタッフの脳裏に一抹の不安がよぎりますが、お見事っ!


サポートスタッフも爆釣しまくってるシーズン真っ盛りのフロッグゲーム。是非ゲスト二人に琵琶湖を堪能してもらいたいところでしたがタックルが合わず、パルスコッドの展開へ。

しかしリズムが悪く、バズジェットorスパイラルミノーで流す展開に移行するが・・・早々に思惑と合わず移動。

ファーストフィッシュ!

バックシートから『よっしゃ〜きたぁ!』の声。グッドサイズとはいかなかったものの、スパイラルミノーで上がったファーストフィッシュに船上一安心。
着水後、少し時間を置いてから巻いてアクション、止めてアクションのタイミングでバイトに持ち込んだ。
LURE:スパイラルミノー#07ブルーバックチャート


奥村のパルスコッドにも待望のバイトが訪れるが、まったくファイトもしない小バス・・・。

いまいち乗り切れない船上に一同沈黙・・・。

思った以上にデス湖な琵琶湖対策に中島さんがせっせと何かをリグり始めてます。手元を見ると何やらデカいグラブ。
声をかけるとデスアダー8inchにBM-ホッグのカウンターウィングを取付けたビッググラブを創造です(笑)
カメラマンも唸らすほどのキレイな仕上げにびっくり!


周辺ではギルが捕食され活性もよさそうだが、中島オリジナル・ビッググラブに無反応さに再びルアーチェンジ。
今度は何をリグるのか見ていると前日ロクマルを釣り上げたデスアダー8inchボディ+バンブルシャッド・テール。

奥村からも「いっぱい秘密兵器もってんなぁ(笑)」と茶化されてますが、「何も考えずに気が赴くまま、いろいろやってみたい。こんなのあったら面白いかな?などなど探究心です!」とハニカミながら答える中島さん。 イイと思います。

サイレントキラー3連結仕様。
中島さんだけかと思いきや、倉鍵さんもカスタム好きだったようです!
壊れたサイキラからパーツ取りし製作したそうです。


周囲ではギルが捕食されていたり、釣れないワケではなさそうなんだけど、釣果が伸びず奔走して辿り着いたのは過去パルスコッドで実績があるポイント、しかもロクマルも・・・なのでこのポイントはパルスコッドしばりで勝負です!

しっかりとアクション後10秒ステイさせ、そろそろ次のアクションを・・・でバイト!奥村の進言を守ってグッドサイズを見事釣り上げました。バスを焦らして待った甲斐がありましたね。
実績ポイントってこともあったかもしれませんが、しっかりとアクションが出来たことも大きな要因でしょう。よかったGJ!

パルスコッドで51.5cm

ROD:サイドワインダーHGC-70HFバレットショット
LURE:パルスコッド#11ポンドフロッグ


釣果はあるものの、これが琵琶湖というような飛び切りのサイズが出てるワケでもなく、何か物足りなさだけが船上を漂う。
これが普通なのかもしれないが、ガイド役は奥村である。期待せずにはいられません。

と、この前振りは同船釣行が終わったから言えるようなもんですが(笑)
奥村がサイレントキラー250をキャスト中にモンスター級を発見っ!しかもバイトまでしてくれるもんだから、奥村とゲストはテンション↑↑↑状態。中島さんは奥村と同じフッキングアクションをしていますw。
どんな結果だったかは下方にあるムービーをご覧くださいね。しかしスタッフも驚嘆するほど何かを持ってるヒトです(笑)


まさかのインファイト!

エレキで小移動をしている時にまさかの超近接バイト。
一瞬の隙をつかれた感じでしたが、倉鍵さんはバイトの瞬間を凝視していたようで難なくフッキングで取り込み成功。

ROD:サイドワインダーHGC-77XSボアコンストリクター
LURE:スパイラルミノー#09チャートオイカワ


船上のみんなが、もう終了と思っていた時に奥村がしでかしたっ!
これで最後とバシリスキーハードベリー70をアシ際のウィードマットにキャストし着水後のワンクションでバイトに持ち込み、見事59cmの捕獲に成功。
釣果が伸びないシブい状況下、しかもみんなが諦めかけていた終了間際のドラマに船上は一気にお祭りムード!

バシリスキーHBで59cm

ROD:ヒュージカスタムH3S-73RF/FE
LURE:バシリスキー・ハードベリー70#02ナイトヘッド


奥村和正同船釣行ムービー


終了間際に奥村の59cmで締めくくった同船釣行。
中島さんの前日ロクマル釣果の勢いそのままに爆釣といきたかったところでしたが、なかなかのデス湖っぷりに返り討ち状態。
そんな中、グッドサイズを上げることができ、琵琶湖へ遠路はるばる来た甲斐があったのではないですか?
しかもモンスタークラスのバイトシーンも見れたしね。

中島さん、倉鍵さん、お疲れ様でしたまた琵琶湖に来てくださいね!


●中島さんからのコメント

今回の同船釣行への思い!
1.憧れの存在である奥村和正氏と未だ経験した事のない世界一のフィールド、ビッグバスレイク琵琶湖への挑戦。
2.そして今回、なんと2009年(センドウ兄弟)以来の2回目の同船釣行。
3.九州魂。
前日入りして感じたのが、九州にはない自然湖。『どう攻めればいいのか・・』と思ったのが正直な印象。
当日パルスコットの使い方やサイレントキラー250のアプローチなど為になる事ばかり、本気でデカバスを狙う姿。これがバス釣りを愛する後ろ姿。まさにD-IMPACT!!
こんなハンターと同船出来たことが最高の思い出です。『もう一度、挑戦する』と思い琵琶湖をあとにしました。

●倉鍵さんからのコメント

僕が最初にdepsに出会ったのは『サイレントキラー』でした。今でも一番好きなルアーであり、一番使い込んでいます。
同船釣行の話を聞いた時は『有名なメディアの人と琵琶湖で一日釣りをする、一緒に来ないか?』っと、僕にとって釣りの師匠であり幼少からの幼なじみである中島からそう電話で聞きました。
大ファンである奥村さんと世界一の琵琶湖で大好きなバスフィッシングを一日中出来るというdepsファンなら誰でも羨むこのチャンス、何がなんでも参加を決めるでしょう。
そして釣行が始まり苦手だったパルスコッドの使い方を奥村さんから習い、見事琵琶湖初50upを釣らせてもらいました!!
使い方1つでこんなに違うものなのかとプロの力に恐れ入った瞬間でした。
その後すっかりパルスコッドにハマリ、地元に戻ってからもパルス縛りで釣りしたりしちゃってます!!

●お二人からコメント
奥村さん、所川さん、depsスタッフの方々、今回は大変貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
二人ともこの日を最高だったと感じています。ファンに応える感動や企画をこれからもプレゼンテーションしていただきたい。もちろん自分達も『STYLE of DEPS』であり続けます!!
P.S関西でこんなうまいラーメンがあるとは、今や天一のとりこです(笑)今度、本場の久留米ラーメンも一度食べてみて下さい。