同船釣行/前田純2005
このページでは2005ウェブメンバー年度末特別企画“ガイド前田×ウェブメンバー同船釣行”の模様をレポートします。琵琶湖のスゴ腕ガイド、おなじみ前田純。
ガイドスケジュールは今シーズンも超満タン!連日のビッグバス報告を見たら、そりゃもう同船釣行も期待度MAX!
トップにはのらず…
当日はどんよりとした曇り。この日は平日とあってボートはちらほら。少し風はあるものの静か。
朝イチ、トップウォーターで狙う。今年はいまだトップの爆発が乏しい。バズジェット、ラドスケール、バズジェットJr.とルアーをローテーション。
ガイド前田は木の浜、赤野井、浮御堂沖とボートをすすめ、ウィードをチェックしながらキャストを繰り返すが、シンゴさんのラドスケール、レミちゃんのバズジェットJr.にそれぞれ1発出たのみ。
だが残念ながら、どちらものらず。特筆すべきはレミちゃん、彼氏と毎週釣りに行ってるだけあって、ベイトタックルのキャストもお手の物。
初めてのバスボート。走り始めた瞬間は、エンジン音やスピードにビックリ! 骨折は問題なさそうです、よかった。ラドスケールを激しくアクションさせても大丈夫。 赤野井沖、シンゴさんのラドスケールに出たもののフックアップせず。 場所を変えて浮御堂沖。スタッフをいじって遊んでるもんだからミスるのですよ。
マンメイド、ウィードエリアを攻略するも…
トイレ休憩で一度マリーナに戻る。気合を入れなおし南に向かったガイド前田、気象観測塔に立ち寄るが、反応はナシ。北山田沖に移動。ゲストにノーガードジグをボトムバンプさせる釣りを指示。聞こえるのはフロロラインがサイドワインダーを叩くパシパシという音だけですが、しばらくこの釣りをしていた3人、汗だくです。
「前田:ドあちぃ〜!蒸っしむし!!」
レミちゃんは豪腕サイドワインダー&ハイパーフットボールジグ+デスアダーホッグというヘビータックルをか細い腕で、ず~っと投げ続けています、スゴイ!
午前8時半、スタッフがちょうどビデオテープの交換をしていたとき「きたきたきた」と声が!ガイド前田、46cmのバスをGET!
南から涼しい風が吹いてきた。琵琶湖を吹く風、釣りには超重要です。
「前田:涼しいね!この風でブラックさん来てくれんかなぁ。」と、その後もしばらくこのポイントで粘るが反応ナシ。
時計は午前9時半。「よし、移動しよう。」ガイド前田はボートをさらに南へ向けました。
レミちゃんのおしりが水に濡れてしまい…「スタッフ:べつにエロイこととか考えてないよ!」 目に映る状況変化をお届けするのが、取材スタッフの仕事です! このライジャケ、萌え萌えってやつですね。レミちゃん、かわいいです。 蒸し暑い湖上。ガイド前田のヘッドロックジグ+デスアダーホッグにきた46cm。
キンクー13インチの威力発揮!
そして次に訪れたのはディープホール。シンゴさんにはキンクー13inchネコ、レミちゃんにもキンクー7inchのネコリグを指示します。
「前田:うわっ、ベイトがロケット盛り!釣れるかも。」ゲストのスピニングタックル、ドラグ調整も準備万端。キャスト後はボトムまでリグを沈めてじっくり待つこの釣り、しかしいきなりバックシートのシンゴさんが格闘を始めました!
もう手が痛いことなんか、とうの昔に忘れてます(笑)強烈な引きに耐える!エンジンにラインが絡まないよう慎重に。 「シンゴさん:おぉ~やったぁ~!」「前田:コイツを待っていました!」「レミちゃん:すっごーい」 キンクー13inchで仕留めた50UP!フィールドも釣り方もはじめてづくしなのに…さすが!
キンクー13inch、いったいバスは何だと思って喰ってるんでしょう?さらに、いきなり50UPが反応してくるとは!
シンゴさんのヒットからつかの間、今度はレミちゃんにも!
レミちゃんとのおしゃべりの最中も、バイトに集中するガイド前田。フッキングのベストタイミングを狙っていました。そして… フックアップ!グングン走るバスの引きに負けちゃいそうなレミちゃん。がんばって耐えてよ~! しっかりとバス持ち!「レミちゃん:手が痛~い」キンクー7inchで見事44cmをGET!
キンクー13inchで連発!
普段なら攻撃的な釣りが身上のガイド前田だが、この日の状況は相当キビシイとみたようだ。
場所は変わらずディープホール。3人はキンクーネコリグで辛抱強く待つ。
キャストしてリグがボトムに着いてからは、たまにラインを張ってアタリをきくのみ。
ウネウネと動くキンクーの自発的アクションにまかせ、手元でアクションは加えない。退屈せずにず~っとサオ先に集中していたシンゴさん。ポツリ、ポツリとしか訪れない小さなアタリを逃さずに、その後も連続して掛けていきます。
ドラグが何度も引き出されてなかなか取り込めない。でも走りまくるバスとのファイトはたのし~い! おなかパンパン!ナイスな体型です。 このバスも何度も突っ込む激しいファイトを見せました。52cm!
コンビニで買ってきた赤飯おにぎり。50UPも釣れたことだし、お祝いしないとねぇ(笑) おなかもすいたし、とりあえずおにぎり食べて休憩です。 お茶をほしがるレミちゃんに、何も言わず手渡すシンゴさん。2人とも仲がいいです。 レミちゃんがスタッフを撮影中…そんなの撮らないでよ!
ここまでにシンゴさんが53cm、ガイド前田が52cmをGET!レミちゃんも自己ベストの44cmを釣ってはいますが「せっかく遠くから来たんだから」と、ガイド前田は50UPを釣らせてあげたい様子。レミちゃんもおにぎりを1コ食べただけで、よくがんばっています。
「レミちゃん:ロクマル釣れたらど~しよ~(笑)」ロクマルが釣れたら彼氏がディズニーシーに連れていってくれるそうです。
でもここは何が起こっても不思議はない、大きな可能性を秘めた湖、琵琶湖です。いやがうえにも期待が高まります。
時計も正午をまわり、風が強くなってきました。波がキツく打ち寄せますが、ガイド前田はボートがポイントからはずれないように、こまめにエレキで操船します。
ビデオに接続しているワイヤレスマイクの電池残量が少なくなってきました。
撮り逃しのないよう、ビデオを録画したままデッキに置き、電池を交換。するとそのとき、なんとこの日最大のビッグワンが、レミちゃんにきてしまったのです!
今は釣れないでくれよ~、と祈りながら急いで交換を行います。でもこんなときに限ってサプライズは起きるのです。 デカそう!マイクが回復せずに音がひろえない!!マイクが復旧するも、ジャンプ1発!!!…バレてしまう! 一瞬の出来事でした。55cmぐらいはあったようです。それにしても…ちゃんとビデオ撮れてなくて、ごめんねレミちゃん。
この日スタッフは、ゲストのお2人をメインに撮影を続けてきましたが、2人とも投げていない状況を選んで、ビデオのテープ交換やバッテリー交換をするのは、タイミング的にキビシイです…。
できるだけルアーが水の中にない時に交換するようにしていましたが、1投にかける時間が長いため、しかたなく交換を行っていたときの悲劇。
レミちゃんも悔しそうですが、スタッフも悔しい…なんともあと味が悪い結末。
その後も粘るが、ふたたびロッドがしぼり込まれることはありませんでした。この頃には風は強風に。「前田:よし、上がりましょう。」残念ながらここでタイムアップ。
風と波が打ち寄せるなかエレキを踏み続け、操船してくれたガイド前田。レミちゃんにビッグワンを釣らせるため、時間いっぱいまで頑張ってくれました。ガイド大サービス前田とでも言うべきか、サンキュー!
シンゴさん&レミちゃんよりコメント
仕事中、突然やってきたdepsからの当選メール!嬉しさのあまり仕事を中断し釣具屋に直行してしまいましたf^^; 同船日まで残り2週間という時の不慮の事故での右手骨折…同船ピーンチ(><)でもこのチャンスを逃したくないので気合いで挑みました!
待ちに待った当日、初めてのバスボートは早すぎて息も出来ないほど。(大袈裟ッッΣ゜(д゜iii)
ポイントに着いてラド助さんバスジェットJr.を投げるもバスはのらず、いくつかポイントを変えてディープホールへ。ポイントに着いて前田さんの一言『釣れますよ』☆万歳\(^_^)/
骨折の不安もありましたが、念願の53cm、40UP2本をキンクー13でGETできました!!!!!
普段通ってる野池、相模湖では味わえない釣果☆大変良い思いをさせて頂きました!
色々と教えてくださった前田さん、ありがとうございます。本当にdepsの皆さんには感謝しています!ありがとうございました!琵琶湖釣行は毎年恒例になりそうです☆
☆初☆琵琶湖♪☆初☆バスボート♪優しぃ前田さんのガイドで釣れた44cm♪全てが最高の思い出になりましたッッ(≧∀≦)
depsの皆さん、奥村さん、前田さんには本当に感謝の気持ちでいっぱぃです(≧≦)
今度はロクマルリベンジに、また琵琶湖に行きたいと思ぃます♪(′∀`b)b゛(バラしたさかなゎデヵかった…絶対ロクマルぁったってぇ(≧Д≦)笑) 本当にありがとうございました(^□^*)ノ
シンゴさん、50UPおめでとうございます!惜しむらくはレミちゃん、最後に掛けた魚は、大きかったね。
ディープホールを離れようとしたとき、名残惜しそうに遠くを眺めていたうしろ姿が印象的でした。
でもこれもバスフィッシング、またやめられなくなっちゃいましたね。ヘコたれずにがんばってデカイの釣って、シンゴさんとディズニーシーいかなきゃね(笑)